講師紹介

 

神宮 章 (じんぐう あきら) [指揮・指導]

南米ボリヴィアで指揮者としてデビュー、国立交響楽団、首都のラパス市立管弦楽団を指揮、絶賛を博した。同楽団の音楽監督に就任し、そのすべての演奏は国立放送局の番組で放送された。またその多くのコンサートは絶賛を博し、その成果に対しラパス市名誉市民賞を授与された。
日本においては、 新星日本交響楽団(現東京フィルハーモニー管弦楽団)、 東京シティフィルハーモニー交響楽団 など多くのオーケストラを指揮し、またオペラの指揮にも活発な活動を行なっている。特にヴェルディは『椿姫』、 『トロヴァトーレ』『マクベス』『ドンカルロ』『アイーダ』『シモンボッカネグラ』等の公演を指揮し得意の演目となっている。プッチーニ『ラ ボエーム』『蝶々夫人』『外套』、 マスカーニ『カヴァレリアルスティカーナ』レオンカヴァーロ『道化師』ロッシーニ『セヴィリアの理髪師』ビゼー『カルメン』モーツァルト『フィガロの結婚』『魔笛』等数多くの公演を指揮している。
近年は合唱においてもその手腕を発揮し「アンサンブルJ合唱団」を創立、ベルカントの発声法にも精通しており、多くの声楽家から支持されている。ハンガリーのブタペスト国立歌劇場やイタリア、ローマ、ミラノでのコンサートも指揮し、その活動は幅を広げている。


小介川 淳子 (こすけがわ あつこ) [ピアノ伴奏・練習ピアニスト]

武蔵野音楽大学ピアノ科卒業。同音楽大学卒業演奏会に出演。大学在学中より演奏活動を開始、津田ホールなどでのソロリサイタル開催のほか、アンサンブルピアニストとして合唱・室内楽・声楽の分野で活動を展開中。現在、アンサンブルJ合唱団、日の出混声合唱団、武蔵野市民合唱団、津田ゼンガーフェスト、ぽむdeぱん…など、数多くの合唱団のピアニストを務めている。
ベートーヴェン『第九』の公演においては、クルト・マズア、朝比奈隆、広上淳一氏らのリハーサルピアニストを務めた。志の輔落語の映画『歓喜の歌』に出演、劇中で演奏を担当。2020年、横浜市にてベートーヴェン『皇帝』のソリストを務めた。井上英子、岡野壽子、松浦豊明、A・ジリオッティの各氏にピアノを師事。指揮法を甲斐正雄氏に、室内楽をC・イヴァルディ氏に、ピアノデュオをガネフ夫妻に学ぶ。


栗島 和子 (くりしま かずこ) [練習ピアニスト]

国立音楽大学ピアノ科卒業。オペラ、合唱、声楽の伴奏者としての活動とともに、チェンバロ、オルガン奏者としてオーケストラとの共演も多い。アンサンブルJ合唱団、西東京合唱団、ソニー・フィルハーモニック合唱団、明治学院バッハアカデミー合唱団などのピアニストを務める。NHK学園講師。

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